『かくしごと』第1話感想
高校生姫ちゃんの登場で、謎を秘めた青春物のような哲学物のような雰囲気で始まった久米田康治原作の『かくしごと』。オープニングもなんだかおしゃれで、ここまでで違和感しかないけどw そして、オープニングまでとの提供絵のギャップよwww
Aパート「かくしごと」
下ネタ漫画を書いてる後藤可久士が娘に自分の「描く仕事」を「隠し事」をする話。昔の漫画が『きんたましまし』や現在『風のタイツ』など娘に見せたくない漫画ばかりを描いている。もうそれだけで面白いw
着れるやつって要望あるって切実な要望だけど、ファンとしてはネタになるくらいの堂々としたのが欲しいよね。
後藤姫のちょっとどころか大きくズレてる感性がやっぱり面白いよね。腕組みしてるから偉い人(CEO)、胸に手を当ててたらお母さん。どう見ても男なのに。無職と無色が同じ響きだから、無職の人は色々な色が塗れるねって、姫ちゃんかわいすてき過ぎかよ。
Bパート「ねがいごと」
売れてない作家を落ち着いた感じって言うの面白いよね。それにしても漫豪ってなんだよwww 文豪って語感的にかっこいいけど、漫豪ってなんか間の抜けた響きだなあ。
猫を助けた後藤可久士の噂が伝説の勇者となり、その噂を耳にした姫の友達がその正体を探る話はやっぱり原作もアニメも面白かった。姫ちゃんの友達の回はいつも可愛くて騒々しくて面白いよね。
それにしても、東御ひなとか古武シルビアとか橘地莉子とか、ど、どこか既視感のある名前がw ビジュアルも似てる???
おしゃPっていう魔物が登場するんだけど、おしゃれピープルをゆがんだ目線で見てる作者の私情が挟まっているようで面白いよね。カフェにあるようなおしゃれな名前を呪文と揶揄するあたり、久米田作品っぽい感じがした。あとおしゃれ先生が出てくるのは嬉しいw