引っ越し記事
<概要>
エリック・クラプトン通算23枚目となる、待望のアルバム!プロデューサーは、『スローハンド』をはじめ、イーグルス、ザ・ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ザ・フーらの作品を手掛けた名エンジニア/プロデューサーのグリン・ジョンズ。
全体的にブルースに統一されたアルバムです。全体的に大人な雰囲気が漂っています。良いお酒が飲みたいときに流すのが最適かもしれません。エリック・クラプトンのブルース愛に溢れた作品となっています。
さて、タイトルの『アイ・スティル・ドゥ』ですが、「まだやるぞ」という意味です。70歳の誕生日を迎えたのをきっかけに引退宣言をしたエリック・クラプトンですが、その引退宣言を打ち消す意思が込められているのでしょうか。
そういえば2001年も『ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー』の時もこのツアーが終わったら引退すると言っていますが、結局今年まで続けています。
引退詐欺でしょうか? だったら嬉しい! 死ぬまで音楽活動を続けて欲しいですね。
最後にこのアルバムで残念なのはオリジナルの曲が少ないということです。12曲中2曲しかないんですね。今後は新曲を作るより、ブルースに一生を捧げるつもりなのでしょうか。それもまた一興ですよね。