ゴールデンボーイ

天才児が狂気の泥沼にはまる『ゴールデンボーイ』

スティーブン・キング原作の映画『ゴールデンボーイ』(原題:Apt Pupil)はとある老人との出会いによって自分の中にある狂気に侵食されていく様子を描いた映画です。原作が掲載された『恐怖の四季』はホラー作家のイメージが強かったキングがそのイメージを覆すため「怖くない」をテーマとして書かれています。

『ゴールデンボーイ』のあらすじ

高校生のトッドは成績も良く、スポーツも達者で、秀才(Apt Pupil)と謳われていました。ある日の歴史の授業でホロコーストを学んだトッドはナチスのその残虐な行為に興味を持つようになりました。

ある日トッドは近所に住む老人が昔の身分を隠して生きている元ナチスの将校であることを知ります。彼のすべてを調べ上げ、通報しない代わりにホロコーストでの残虐な日々を語らせるトッド。やがて老人にもトッドにも変化が訪れ……

『ゴールデンボーイ』の登場人物とキャスト

トッド/ ブラッド・レンフロ

平凡な秀才高校生だったけど、ホロコーストと元ナチスの老人と出会い、人生を狂わせていく。演じたのはブラッド・レンフロ。『マイ・フレンド・フォーエバー』の主演で有名。

クルト・ドゥサンダー/イアン・マッケラン

元ナチスであった過去を隠して生きるクルトの悲壮感あふれる演技が素晴らしいです。演じたのは英国の俳優であるイアン・マッケラン。『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ役で有名です。他にも『X-MEN』では永遠のライバル、マグニートを演じています。

エドワード・フレンチ/デヴィッド・シュワイマー

スクールカウンセラー役のデヴィッド・シュワイマーは出演するだけで視聴者を驚きへと誘う俳優です。なぜならデヴィッド・シュワイマーは『フレンズ』でロス・ゲラー役としてお馴染み過ぎる俳優だからです。

『ゴールデンボーイ』のネタバレ感想

作品全体の評価

作品を観終わった感想としては、全体的にひっそりとした雰囲気だったと思います。トッドの秀才ぶりがひっそりと書かれ、トッドが残虐な行為にひっそりと魅了され、そして老人とトッドがひっそりと狂気へ向かって行く。

劇中で行われる殺人でさえ、ひっそりとしているように感じられました。まるで狂気がゆっくりと侵食していくようで、ストーリーテラーとして定評のあるスティーブン・キング原作らしい映画でした。

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