ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(Jumanji: Welcome to the Jungle)

 

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年に日本公開された映画で、1995年に公開された『ジュマンジ』から20年後の世界を描いた正当な続編です。この『ジュマンジ』の続編として2005年に公開された『ザスーラ』がありますが、こちらは別のボードゲームを題材にしています。

元々は『ジュマンジ2』として前作に登場したロビン・ウィリアムズ主演で企画が進んでいましたが、頓挫。ロビン・ウィリアムズの死後、約1年後の再始動でリイマジネーションとして復活しました。内容も正当な続編となっています。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのあらすじ

ブラントフォード高校の学生スペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーの4人はそれぞれに問題行動を起こし、居残りの作業をさせられます。彼らが入れられた古い倉庫に眠っていたのは旧型のビデオゲーム。それぞれがキャラクターを選ぶと、彼らはゲームの中に吸いこまれ、選んだキャラクターの容姿になっていたのです。そこへNPCが現れ、もとの世界に帰るには盗まれた宝石を元の位置に戻し、ジュマンジに平和を取り戻す必要があると告げられるのでした……

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の全体的な感想

コメディタッチのアドヴェンチャーということで、とても楽しめました。ファミリー映画としても楽しめると思います。特筆すべきは残りライフの使い方が上手かったということです。残りライフという概念はとてもゲームっぽいのですが、ライフ0で本当に死んでしまうかもしれないという状況で、仲間と助け合って残りライフを上手く使うというやり口には脱帽しました。

『ジュマンジ』の続編という点に関しては、少し別物になってしまったかなというのが正直な感想です。『ジュマンジ』といえばすごろくのようなボードゲームで止まったマスでのできごとが現実世界に起こるというものでした。それがゲームプレイヤーと関係ないとこにまで影響して、町が大参事になるのが面白かったです。

今回はライフ以外にゲーム性はなく、『インディー・ジョーンズ』的な作風が強かったです。ゲームを1ターンごとに進めて行くのでなく、難問に突き当たってはそのつど壁を越えていくといった感じでした。

ここからネタバレありの感想

前作へのオマージュ

柄の

『ジュマンジ』のリイマジネーションということで、前作へのオマージュがあるということ。冒頭のシーンでは前作から続いていることがわかって、『ジュマンジ』ファンには嬉しい演出となっています。前作でアランとサラが川に投げ捨てたジュマンジが砂浜に打ち上げられているシーンで終わっています。

そして今作ではそのジュマンジが浜に打ち上げられているシーンから始まっているのです! しかもそのジュマンジが拾われて行くんですね。しかしそこの息子であるアレックスはボードゲームなんて古いと無視。代わりにプレイしていたテレビゲームを見て、ジュマンジはテレビゲームに変身するのです。同じジュマンジですが、姿を変えて被害者が出たわけです。

前作『ジュマンジ』では過去にゲームに吸いこまれジャングルに行ってしまった少年が大人(ロビン・ウィリアムズ)となって数十年後かにプレイした主人公たちによって呼び出されますが、今回の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でも20年後にゲームに吸いこまれた主人公たちと出会います。

そして見事ゲームをクリアし、それぞれ自分たちが吸いこまれた時代に帰っていきます。そして20年後、彼らはアレックスと再会するのですが、これはオリジナルのラストの一緒です。ロビン・ウィリアムズも子供たちと大人になって再会しています。オリジナルへの愛も忘れない良いリイマジネーション作品だと思います。

 

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