好き勝手にやる映画『デッドプール2』について好き勝手言う

お遊びが過ぎるアメコミヒーロー『デッドプール2』

『デッドプール2』の基本情報

『デッドプール2』は2018年に公開されたマーヴェル原作のアメコミヒーロー映画です。前作『デッドプール』が公開されたのが2016年。2年という感覚で続編が出るのは近年では早い方です。

監督は前作のティム・ミラーからデヴィッド・リーチに変わっています。それでもやはりやりたい放題な映画には変わらず、色々とハリウッド映画でのお約束をぶちこわしてくれる作品です。

軸はちゃんとしたアメコミ映画になっていた『デッドプール2』

デッドプールといえば悪者を躊躇なく殺すアウトローなアメコミヒーローですが、映画の軸はちゃんとしたアメコミヒーロー映画としてのセオリー通りの展開を見せてくれます。

炎を両手から発生させる少年がミュータントの更生施設での虐待の復讐に燃えるのを救う話となっています。未来から来たケーブルによれば、ラッセル少年が復讐で殺しの味を覚えて殺人鬼と化すためラッセルを止めることになります。

そこで『X-MEN』の『デッドプール』意外では実写化されていないマイナーヒーローたちと協力してラッセルを止めに行く展開はセオリーらしい熱い展開となっています。

『X-MEN』のマイナーヒーローで遊びまくる『デッドプール2』

 

ミュータントの集団である『X-MEN』が遊ばれているのが『デッドプール』の特徴でもあります。デッドプールのコロッサスの態度とか、「メジャーなX-MENを出演させる金はこの映画にないのか」という発言とか、色々酷いです。

無駄死にが酷過ぎる『デッドプール2』

『デッドプール2』の予告編で新たにチームを組むシーンが印象的でしたね。しかしその配役の能力が適当過ぎる。酸のゲロを吐く能力、透明になる能力(いつも透明で正体が見えない)、実は宇宙人ですべてにおいて人間より優れている(と思いこんでいる?)能力、運が良い能力、そして無能力に至るまで。

はい。で、この全員が死にます。生き残ったのは主人公であるデッドプールと運が良いドミノのみ。落下傘作戦を慣行しますが、風が強すぎて飛ばされ、電線にひっかかったり、車に轢かれたりして皆が死ぬので酷いです。

役者の無駄遣いが酷い

結構色々な俳優がカメオを出演しているけど、その扱いも酷い。マット・デイモンは未来からきたケーブルに殺されてトラック奪われるし、姿を消す能力のやつは電流が流れて正体が現れるとブラット・ピッドだったり、無駄遣いが過ぎる映画でした。

現実世界や別作品にまで干渉するデッドプール

最後にデッドプールはケーブルの持ってきたタイムワープ装置を直して、やりたい放題に過去などに干渉していきます。まずは死んだ恋人を生き返らせること。ここまではいい。

だけど『ウルヴァリン』に出て来たデッドプールまで殺して過去(?)の汚点をなかったことにします。確か公式では『ウルヴァリン』と『デッドプール』の世界観は別物でここに出たデッドプールと映画のデッドプールとは別物だと公言されていたような。

もっと酷いのは『グリーン・ランタン』への出演を決めようとしていた、ライアン・レイノルズ(デッドプール役)をも殺してしまうのです。これにより、ライアン・レイノルズ=デッドプールとなってしまいました。いや、ライアン・レイノルズも死んだらデッドプールもいなくなるんじゃ……

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