ラビリンス/魔王の迷宮

引っ越し記事です 

デビッド・ボウイの追悼ということで、この映画がWOWOWでやっているのを観ました。

 ファンタジーということで期待していたのですが、どうやら内容も世界観も児童文学のようでした。最後まで通して観るてみると、世界観の作り込みと特撮が素晴らしい映画だということがわかりました。

 <ストーリー>15歳のサラは空想にふけるのが趣味で、現実世界では多感な年ごろを迎え、何かと家族に対して何でも苛立たしく思うほど。そんな彼女が口を滑らせてしまっため、弟をゴブリンの世界へと連れされれてしまう。サラは弟を助け出すため、ゴブリンの城へと向かいラビリンスを突き進む。

ストーリーの運びとしてはベタでチンプな感じがします。主人公のサラは冒頭から物語の主人公になりきり、犬相手に台詞回しをする痛いところをみせ、継母の言うことすべてに「私がすべて悪いのね」と被害者面して反抗。さらに話しに来た父親に話したくないからあっち言ってと言われ、言う通りにすると「私と話したくないのね」とぼやく始末。 ベイビーシットを申し付けられたサラは弟をあやすどころか、うるさいから泣き止めと当たり散らす。

 どれもこれも、ゴブリンの王に弟を連れ去らせるためにサラにその台詞を言わせるための演出なのです。「お願い。ゴブリンの王よ。弟をさらってください」とかなんとかかんとか。 

 と、ストーリー上の演出や台詞回しは荒っぽいですが、ラビリンスの世界は昔のファンタジー映画好きにはたまらないほど良いできとなっています。

 クリーチャーはすべてパペットで表現。児童文学らしい可愛らしいキャラクターが自然な動きをしています。 

 建物のデザインも丸っこくと可愛らしいですが、質感までこだわって作りこんでおり、ファンタジーの世界観により入り込みやすいできとなっています。

 そして何よりデヴィッド・ボウイが男ながらに美しい。

 というわけど、このラビリンス/魔王の迷宮は子供向け映画ではありますが、ストーリーの粗さえ気にしなければ、大人でも楽しめるファンタジー世界となっています。

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