映画『ガーディアン 偽りの守護天使』ゆっくり染み込む感じが素敵な映画

実話を基にした映画『ガーディアン 偽りの守護天使』とは?

ガーディアン 偽りの守護天使』はフィンランド・デンマーク・クロアチアが制作したヨーロッパ発のサスペンス/ミステリー映画です。舞台は第2次世界大戦後のデンマーク。

銀行強盗の現場に遭遇したアンダース刑事は逮捕されたパーレを担当することに。取り調べを進めるうちにパーレが何者かに洗脳されて危険思想に感化されていたことが判明します。

催眠術を立証すべく動くアンダースたちに迫りくる黒幕の影。心理戦に長けた犯人が罪を逃れるべく、アンダースを罠にかけていきます。実態の掴みにくい犯人との双方向鬼ごっこが楽しめる映画です。

映画『ガーディアン 偽りの守護天使』の総評

ガーディアン 偽りの守護天使』の映画全体の感想はシーンごとにしっかりと撮影表現がなされていて、俳優の演技が鑑賞できる良作だったというイメージです。カット割りやどの演技を映すかなど、脚本にしっかりと計画されていた感じがします。

撮影もしっかりと演技を見せる取り方をしており、演技鑑賞が好きな人には是非観て欲しい映画です。丁寧に演技を撮られているぶん俳優陣の演技にも気合が入っていて趣味全開見聞録てきにもたまらない映画でした。

もうひとつの印象としては、ゆっくりと浸透するような映画だったということ。エンターテイメント作品とは違い、見せ場を用意するのではなく、シーンのひとつひとつに意味を持たせており、文章を読むように上質な感覚を取り入れることができます。

映画『ガーディアン 偽りの守護天使』は俳優陣たちの演技が良い!

俳優たちの演技を見せる『ガーディアン 偽りの守護天使』ということだけあって、アンダース刑事役の演技が良かったですね。どこか哀愁を漂わせながら、寡黙なのに捜査に情熱的。

敵役のニールセンの演技も良い意味でヤバかった。こちらもどちらかというと寡黙なキャラクターで、敵ながらにしてセクシーでした。その静かな佇まいで忍び寄られるような演技には気味の悪さとかっこよさのある演技がありました。

映画『ガーディアン 偽りの守護天使』のネット上での感想に反応

ネット上での意見で盛り上がりがなくてつまらないという意見がありましたが、エンターテイメント映画と違ってこういう映画にはそいった作られた盛り上がりは必要ないと思いました。

エンターテイメント的映画はセオリー通り、伏線とそれを回収する過程で主人公たちが活躍する見せ場を作ってと、盛り上がりの波を意識して書かれています。それとは違いこの『ガーディアン 偽りの守護天使』は一定のリズムで進んでいます。

音楽でいったらジェファーソン・エアプレインの『White Rabbit』がそれに当たるのではないでしょうか。一定のリズムでサビも盛り上がりもなく最後まで進みますが、それでも最高の曲です。

この一定のリズムで続く『White Rabbit』はまるで催眠術のように浸透し、曲が終わった頃にはその魅力に憑りつかれてしまっています。映画『ガーディアン 偽りの守護天使』も一定のゆったりとしたリズムと俳優人たちの演技がゆっくりと催眠をかけてくるのがたまらないのです。

映画『ガーディアン 偽りの守護天使』のまとめ

ヨーロッパ発のサスペンス映画『ガーディアン 偽りの守護天使』は実話を基にした上質な催眠映画です。催眠術を使って他人に犯罪を起こさせるというテーマですが、観る側も催眠術にかかってしまうようなゆったりとした一定のリズムで進む映画でした。

俳優たちの演技も静の属性を持っており、しずかにゆっくり進行していくのが演技を観ているという感じがして面白いです。色々な面で作品としての質の高い映画だったのではないでしょうか。

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