映画『ライフ』で新たなエイリアン体験を!
地球外生命体、宇宙ステーションでの殺戮。これは新たなエイリアン映画ですね。ただ無重力状態でふわふわ浮いているのと、宇宙ステーションの狭さとで閉所恐怖症的不安がプラスされています。
エイリアンによる攻撃も次のシチュエーションが終わったら、次のシチュエーションが用意されるのでテンポも良かった。そのシチュエーションも体内侵入、ヘルメットない有毒な液体が迫ってくる、宇宙の彼方へと飛ばされる恐怖と、見る側の内側からじわじわあふれてくる恐怖が演出されててよかった。
豪華な声優陣がたまらならい
【動画】映画『ライフ』宇宙船内のSFスリラー 7月公開 – ジェイク・ギレンホールやライアン・レイノルズ、真田広之が出演 https://t.co/ztfD9ZUZWC pic.twitter.com/IhhnmNAF5r
— Fashion Press (@fashionpressnet) February 6, 2017
ライアン・レイノルズにジェイク・ジレンホールが出てて豪華だと思った。けどまさかのライアン・レイノルズが最初の退場でびっくりしたけど、『デッドプール』のイメージが強かったライアン・レイノルズのマジメ演技が見られて良かったかな。
真田広之も出てたね。なんか妙に声が低いのが気になったけど、結構専門家やってましたね。しかしやぱり生き残れなかった。アメリカのこういう映画って、マイノリティーが生き残るのって難しいよね。
生物の造詣がたまらない
ZOMBIE手帖ブログ : ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ出演のSFホラー『ライフ』のプロモ動画 https://t.co/76HX901iIo pic.twitter.com/KlZPpY70Di
— zombie手帖 (@zombietecho) March 22, 2017
映画『ライフ』に登場する生命体は細胞が共存し合って筋肉と目と脳の役割を全部担っているという設定で、思考できる固いアメーバといった感じです。ヒラヒラのヒトデ形態で、人体を絞めつけて殺すし、体内に入って細胞壁を食い破って殺すし、もうたまらん。色合いも綺麗だ。
途中で成長してでっかくなると、硬いくちばしを持った魚類へと変貌します。そいつが触手をひらひらさせて無重力空間を泳ぐすがたがたまらん! クリーチャー造詣好きとしては未知の深海生物のようで興奮した。
クリーチャーが最初は友好的そうで、急に攻撃的になったのは研究員の過ちによるものだと思います。事故により酸素が足りなくなったクリーチャーが眠りについたときに意識を戻そうと電気ショックを与えたことが間違いでした。それを攻撃と勘違いしたクリーチャーが人間を攻撃はじめたのは明らかです。事実ネズミに対して友好的に触れていたのが、ネズミ側が噛みつくと殺したのが何よりの証拠でしたね。
これは続編・シリーズ化に期待!
映画『ライフ』が魚型になったのは無重力空間の影響かな?#ライフ pic.twitter.com/kHkY8wUl5w
— 趣味全開見聞録 (@animecansoh) April 9, 2019
クリーチャーと共に宇宙の彼方へと心中するはずが、クリーチャーを連れて地球に落ちてしまった終わりは正直予想できました。が、この終わり方は続編の可能性を示唆していますね。というかシリーズ化して欲しい!
今作『ライフ』は無重力だったために魚類のような形に進化していきましたが、地球上に到着したことにより、陸上での進化とかも見てみたいですね。あと映画ではまだ青年期ぐらいまでしか成長していないはずだ! もっと巨大な姿に変身することを期待しています。