話題のジブリ最新作……ではなく、零戦の設計者が主人公ということで観に行きました。賛否両論の論争が繰り広げられていると聞きましたが、個人的には観てよかったと思える作品でした。
日本の航空技術の進歩と美しい飛行機を作りたいという情熱。当時、技術の面では遅れていたのを、なんとか世界に追いつこうとしている人々。戦闘機の設計者に大抜擢される主人公。その時代を生きる人々の思いが描かれていて、好印象だったし、おもしろかったです。
ただ、詰め込み過ぎて、どれも中途半端な表現だった感じはします。あと零戦はラストにさらっと飛んでいったので、もう少し描いて欲しかったなあという思いもあります。
絵のクオリティーはさすがはジブリといった感じ。ジブリ絵にジブリ色彩で表現されていました。
突っ込みどころとしては、やはり庵野……w そして効果音を声で作ったというのが丸わかり感は観てて笑いそうになってしまいました。